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能代木材産業連合会(木産連)

能代地区木材産業界の支柱

昭和40年1月設立。能代市および山本郡内の各地で木材業を営む者で組織され、相互の親睦を図るとともに、木材産業の発展と振興に寄与することを目的としています。

秋田スギの生産地として能代は古くから桶樽(おけたる)や製材・銘木製材、建具・木工、張天(はりてん)、集成材の製造が盛んであり、素材としてのよさを生かした製材・加工技術の多層的な集積があり、他産地の追随を許していません。

天然秋田スギ資源量の減少に伴って、能代地区では一時期、米材や北洋材、南洋材などの外材を主要資材としてその利用開発に向けた取組みがおこなわれたこともありましたが、結局は人工林秋田スギ(造林スギ)の使用量が多くなり、現在の木材関連産業を支える基盤となっています。

このほか、早くから天然秋田スギの資源量の先細りを考えて取り組んできた高度利用を視野に入れた張天・集成材(化粧張り)などの加工品は、時代の流れとともに業種・業態のあり方が変わってきていますが、今もなお当地域の主力業種となっています。

ただ、この間の業界を取り巻く環境の著しい変化、とくに建築工法、使用材料の変化、建築資材の性能・品質重視、コストダウンという流れの中で、エンジニアードウッド志向が強まり、木材製品の生産をはじめとした地域産業のあり方が根本から見直されるところに来ており、今後、どの方向を向いた舵取りをするか、会員内のみならず、内外からも関心が集まっているところです。

〈現在の会員:70社・団体〉

会長
桜庭弘視(丸新製作所)
副会長
越後春輝知(丸越)腰山一夫(コシヤマ)西村健(菱大木材)網幸太(相澤銘木)
事務局
〒016-0171 秋田県能代市河戸川字上西山63-6 越後鉄雄(事務局長)
TEL:0185-52-6407 FAX:0185-52-9313

これまでの主な活動状況

1.労務対策事業(労務委員会)

  1. ベースアップへの対応
  2. 夏季・冬季手当への対応
  3. 賃金調査
  4. 時短への対応と実施状況調査

2.労災防止対策事業

  1. 労災防止ポスターの作成と配布
  2. 安全作業マニュアルの作成と配布

3.国有林材対策事業

  1. 緊急販売の実施
    昭和58年の日本海中部地震における災害復興資材(建物の復興と操業用)の確保
  2. 買受け代金の繰り延べ
    同上における買受け代金の支払期日の延期(契約が終わって支払い日が到来する物件)
  3. 原木供給と価格の安定

4.金融と税制対策事業

  1. 災害時における各種の融資と金利の低減
  2. 災害時における税の減免
  3. 県、市、金融機関および各議員へ不況対策としての低利融資についての陳情

5.研究機関の設置

  1. 能代市木材技術開発センター(木の学校)
  2. 秋田県木材高度加工研究所

6.木材業界への支援対策の強化

  1. 能代市役所に木材振興対策課の設置
  2. 能代工業高校に建築・木材科、木材技術コースの設置

7.木材需要拡大活動

  1. 公共建築物の木造化・木質化
    崇徳、第5小学校校舎、崇徳小学校体育館、東雲中学校、常盤小中学校、浅内小学校、一中、一小の大改修、サンウッド、アリナスほか、小中学校および公共建築物の木造化・内装の木質化を働きかけて実現させ、地域産木材納入の窓口となった

8.研究開発事業(木材高度加工委員会)

  1. 木製サッシ「能代サッシ」の開発
  2. 在来工法木造住宅「のしろハウス」の開発
  3. 水中貯木による乾燥技術の確立(資材委員会)

9.能代港整備事業(渉外委員会)

  1. 4万トン岸壁の早期完成
  2. コンテナ基地の誘致

10. 編纂(編集)広報(広報委員会)

  1. 「能代木材産業史」の発刊(昭和54年度)
  2. 会報「木産連」の発行
  3. ホームページの開設(平成14年9月)

11. その他

  1. 講習会、研修会の開催
  2. 木材産業のPR活動の実施
  3. 行政当局との懇談
  4. 設計業界との交流
  5. 関係団体との連携

((財)秋田県木材加工推進機構 薩摩、2007年4月)

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