終戦後から昭和30年代前半にかけて祖父が山林取得と植林を進め経営基盤をつくり、父が昭和30年代後半からこれを引き継いで、祖父が植えたスギ保育管理を行うなうとともに、自らも精力的に植栽を進めました。
祖父や父が植えたスギの除伐・枝打・保育間伐など、親子三代の息の長い取り組みが評価され今回の受賞となりました。
(1)経営の目標 〜スギ長伐期・良質材による持続的経営〜
経営の目標は、「秋田スギの長伐期・良質材による持続的経営」です。枝打ち・間伐が行き届いて無節・板製材品、無節柱材等が期待できる林分については、80〜100年以上の”長伐期”を目指しています。
長伐期・良質材の生産・販売による林業経営は”言うは易し行うは難し”。良質材と一般材生産林分の選別、原木生産の低コスト化、複層林造成技術の確立などが今後の課題です。
(2)間伐
40年にわたる森林施業の結果、収入間伐が可能な8齢級以上の面積が77%、主伐(択伐)が可能な11齢級が43%になり、安定的な生産・収入が可能な資源構成となりました。間伐・枝打ちを適正に実施した林分については、今後収入間伐、良質材の生産が大いに期待できます。
実施面積は最近3ヶ年で11ha程度で、原木乾燥(葉枯らし)にも取り組んでいます。
間伐林(本人と長男) |

秋田スギ「高樹齢林」
(自宅裏・樹齢90年)と本人 |