アメリカ・カリフォルニア州に「世界一高い木」があるそうです。
ロイターの記事(2006年9月29日)によると、その木はレッドウッド国立公園に立っているセコイアで、高さ(樹高)115.5メートル。それまで確認されていた記録は、“ストラトスフィア・ジャイアント”(Stratosphere Giant)と呼ばれる樹高112.9メートルの同じくセコイア。そのすぐ近くに立っている木が、このたび記録を2.6メートル抜いて世界一と判明。“ヒュペリオン”(Hyperion)と名付けられたとのこと。
ヒュペリオンはギリシア神話に登場する神で、その意味は「高みを行く者」。115.5メートルって、100メートル走をした広いグラウンドの直線コースよりも長いですね。日本の杉と比べると、日本一と言われる“きみまち杉”(秋田県、樹高約58m)のほぼ2倍。幹の太さも当然違うだろうから、ボリュームは比べ物にならないだろうと思います。(きみまち杉については別のページで紹介しています。)
残念ながら写真をご提供できないのですが、インターネットで検索してみてください。いろいろ見つかります。
ちなみに、“セコイア”(Sequoia)は、スギ科セコイア属の植物で学名はセコイア・センペルビレンス (Sequoia sempervirens)。日本では、心材(中心部)の色からレッドウッド(Redwood)とも呼ばれています。アメリカの先住民族が作るトーテムポールの材料として有名ですし、日本でも建材としてよく使われています。
(追伸)
「世界一高い木」でインターネット検索すると、現存や記録など種々の数値が出てきてもう大変。最も太い木、最も(材積が)大きい木、最大の種、なんて大木関係のランキングもありました。気になるのは、未踏のどこかにもっと高い木があるんじゃないかと。。。そのうち記録が塗り替えられるかな?
(2007年5月)
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